第25回松涛連盟全国空手道選手権大会(2024/7/28)
2024年7月27日(土)〜28(日)国立代々木競技場第二体育館にて、第25回松涛連盟全国空手道選手権大会・第25回全国車椅子空手道選手権大会が開催されました。
私は国際大会に続き、静岡県本部の仲間と一緒に本部スタッフとしして各コートのPCやディスプレイ設定、大会記録&賞状印刷システムを担当。
木曜日の国際大会の試合中に両足ふくらはぎが攣った後遺症で、まだふくらはぎに強い痛みが残っていたので、土曜日の朝一で大会ドクターに診てもらいました。攣った影響で筋肉がかなり硬くなっているので、まずはこの硬さを取ることが先決ということで、炎症を抑えるクリームを塗りながら痛い部分をマッサージしてくれましたが、悶絶するほど痛くて参りました。その後、伸縮性のテーピングをガッチリと巻いてもらいました。
全国大会初日はほぼ予定通りの時間に終了。みんなで夕食を食べて、風呂で温めながらふくらはぎを長めの時間マッサージ。ドラックストアで買ったロキソニンテープを貼り、ネットで調べたコムレケアを飲んで、早めに寝ました。
日曜日はいよいよ試合当日。前日寝る時にはまだふくらはぎに強い痛みが残っていいたので、その時点で古典型二部は棄権しようかと考えていましたが、朝起きたら痛みがだいぶ軽くなっていました。
大会会場に着き、朝一で大会ドクターにテーピングを巻き直してもらいました。ウォームアップ時の状態でどうするか決めようと思っていましたが、まだ痛みは残るものの、何とか型の演武は出来そうだったので、予定通り2種目に出場することにしました。激しい動きをするとまた攣る可能性もあったので、準備運動を念入りに行い、ウォームアップはゆっくりと型の順番を確かめながら臨みました。
■古典型二部(50歳以上)
予選は「鶴翼三段」。片足で立つ動作もあり、ふくらはぎの痛みが影響しないか心配でしたが、下半身を意識しながら演武して勝利。昨年は予選で敗退していましたが、今回は決勝の4名に残ることができました。決勝型は「旋掌」。怪我の影響で若干スピードが落ちた部分もありましたが、何とか準優勝。優勝は同じ道場の先輩である長橋先生でした。
■一般五部男子型(56歳〜59歳)
エントリー数が4名と少なかったので、一発勝負の決勝戦。古典型二部の直後で疲れが残っている中での試合でしたが、集中力を切らさずに臨みました。得意型は昨年から復活させた「五十四歩小」。やはり怪我の影響が残り、若干バランスを崩す場面もありましたが、3名の演武が終わり暫定一位。最終演武者は木曜日の国際大会で優勝している総本部道場のアニスさんでした。得意型は自分と同じ「五十四歩小」。国際大会同様に、基本に忠実で身体全体を使った大きな型を打ち、予想通りの高得点をマーク。試合中は自分や相手選手の得点を意識しないようにしているので試合結果は分かりませんでしたが、アニスさんから「君がNO.1だよ」と言われてようやく自分が優勝したことを知りました。後で得点を確認したところ0.2点差の僅差でした。
昨日時点では出場できるかどうかわからないほどふくらはぎに痛みが残っていましたが、怪我の影響が残る状況で試合に出場して、両種目ともメダルを取れたことは、大変良い経験となりました。大会ドクターには土曜日、日曜日とお世話になったので、試合後にテーピングを外してもらいながら感謝の言葉を伝えました。
国際大会の銅メダルと併せて、金・銀・銅と3色のメダルを揃えることができました。また、同じ道場で出場した一般メンバーは私を含めて5名全員が入賞と良い結果を残すことができました。
試合後は本部スタッフに戻り、記録及びコート補助。大会最終日は進行も順調で、最後の都道府県対抗も各県の応援がすごくてかなり盛り上がりました。大会終了後は、静岡県本部から持ってきたコート備品やレンタルしたパソコン・ディスプレイ等の片付け。昨年より人数も多かったので、短時間で撤収作業を行うことができました。
帰りは静岡県本部メンバーと一緒に品川から20:19ひかりに乗りました。日曜日の夜ということもあり満席で、静岡まで通路で立ちっぱなしでしたね。
今回は国際大会・全国大会に選手としてエントリーしながら、本部スタッフとしても、水曜日の夕方から現地入りして準備・大会記録・賞状印刷・コート補助・撤収と静岡県本部の仲間と一緒に多くの時間を過ごし、色々な話をすることができました。かなり疲れましたが、試合結果も含めて大変充実した5日間でした。
国際大会では37ヶ国から700名以上の選手が集まり、戦時中のロシア・ウクライナ・イスラエルの選手団もいましたが、空手道を通して交流し、正々堂々と戦い、試合後には健闘を称え合う姿が印象的でした。次回の国際大会は3年後とのことですが、世界が今よりも平和になっていることを祈ります。
そして、全国大会における各世代の選手との毎年の交流は、何にも変え難い財産ですね。来年もまた大会で会い、競い合えるように、精進したいと思います。
押忍
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