第20回日本空手松涛連盟全国空手道選手権大会
7/20(土)〜7/21(日)に、第20回日本空手松涛連盟全国空手道選手権大会が開催されました。会場は、代々木が使えないのでアリーナ立川立飛でした。
初日は少年部の監督。静岡始発6:20の新幹線に乗り、同じ道場の後輩とも合流しました。東京駅から中央線に乗り換えて、9:00前にようやく到着。
アリーナ立川立飛は初めての会場でしたが、全国大会をやるには小さい会場で、フロアも観客席もかなり混雑していました。
道場の少年部からは支部長のお孫さん2名のみ。昔はバスを貸し切って父兄さんも含めて50人近くで行っていたので、少し寂ししかったですね・・・😢。
2人とも頑張りましたが、残念ながら予選は突破できず。それでも、お兄ちゃんは組手は1回戦は勝利できました。結果は残せなかったけど、こういう大きい大会に出場して体験することは、何にも代え難い経験だと思います。
お昼の演武では、香川主席師範や本部指導員の先生の演武に加え、鈴木福君も登場しました❗️
夜は道場の後輩と居酒屋で一杯🍺。試合前日は体調を考慮して2杯くらいに抑えるんですが、料理が美味しく、話も弾んで4杯も飲んでしまいました😆。後輩はもっと飲んでましたが。
2日目は選手として、一般四部(50〜54歳)男子型の部、古典型二部(50歳以上)に出場。
8:00頃に会場に着きウォームアップ。前の晩のお酒のせいか、少し身体を動かすだけで汗が吹き出すように出ました。
午前中は一般四部男子型の部。
予選の平安型で勝利して4人残しの決勝へ。今年も得意型は「壮鎮(ソウチン)」。これまでの稽古を思い出しながら力一杯に演武しましたが、上位の2名には届かず3位?。この種目では2年連続の銅メダルとなりました。
午後は、昨年からエントリーするようになった古典型二部。
昨年は予選で敗退し決勝に残れなかったので、まずは予選突破が目標でした。予選型は「旋掌(センショウ)」。回転が多くバランスを崩しやすい難しい型で最初は順序も覚えていない状況でしたが、DVDを何度も見て道場で自主トレしながら、何とか覚えることが出来ました。
予選の相手は広島の選手。演武途中で1ヶ所バランスを崩しかけましたが、何とかこらえて5−0で勝利。4人残しの決勝に残れました。
決勝での得意型は「浪手(ロウシュ)」。東海北信越大会で一度演武していたので、それほど緊張することなく演武することが出来ました。結果はこちらも3位?。上位の2名とは点差もあり、まだまだの結果でした。
古典型の決勝の後に総本部の松江先生に挨拶をした際、「古典型は松涛の型と違って技のキレより、身体の伸縮や技と技の流れが大切」という言葉を聞いて、目から鱗でした😳。
古典型は昨年から始めたばかりですが覚えるのに必死で、今までそんな事考えたこともなかったです。
空手道は、本当に深いなぁとあらためて感じました。
来年の全国大会は地元静岡での開催。準備も大変ですが、選手としても一年間稽古を積んで頑張ります❗️
静岡県選手団、審判団、本部の皆さん、2日間お疲れ様でした❗️
押忍👊