第17回東海北信越地区空手道選手権大会
自分と次女が選手として出場だったので、妻と3人で4時過ぎに起きて、眠い目をこすりながら5時に清水を出発。
コンビニやSAで休憩を取りながら、順調に8時過ぎには会場に到着。
★次女
・高校生女子型の部 : 第4位(敢闘賞受賞)
ちょうど自分の試合と重なって見れませんでしたが、妻が撮ってくれたビデオで確認。
予選は愛知県の選手と鉄騎初段で対戦。気迫も技のキレも相手を上回り4-0で快勝。
決勝型は五十四歩小(ゴジュウシホショウ)。
高校生になって週1回くらいしか稽古できていませんが、昨年より力強さも出てきて気迫ある型を演武しました。
結果は3位と僅差の第4位で敢闘賞受賞。
高校の空手道部所属の選手も多い中よく頑張りました
。
高校の空手道部所属の選手も多い中よく頑張りました

★私
静岡に戻れた週末に、師範に道場をお借りして自主トレをできたのが実質3日間。
自主トレでは、得意型の「壮鎮(ソウチン)」に絞って繰り返し稽古しました。
自主トレでは、得意型の「壮鎮(ソウチン)」に絞って繰り返し稽古しました。
毎年自分にとっては最初の大会となる東海北信越大会。40年以上空手道を続けていますがやはり大会の緊張感は特別です
。

例年、得意型の一発勝負が多いこの大会ですが、プログラムを見て27名のトーナメントで予選もあることを当日初めて知りました。若干、「え?聞いてないよ・・・」と思いましたが、予選型が平安二段・三段と聞いて一安心。これが「順路型」と言われたら少し焦ったかも・・・。
試合まで少し時間があったため、入念に準備運動をしてからウォーミングアップ。会場の都合で練習するスペースがないのは困りましたが、狭い場所で予選型・決勝型を軽く流しました。
予選は愛知県の選手と平安二段で対戦。多少緊張はしましたが4-0で勝利。
決勝は8人中4番目で得意型「壮鎮(ソウチン)」を演武。
稽古の時よりペースが少し早くなってしまい緩急が今ひとつでしたが、「25.1」とその時点でトップの得点を出すことができました。
その後、永年のライバルである長野県のG選手が素晴らしい五十四歩小(ゴジュウシホショウ)で「25.4」の高得点を叩き出し優勝。結局、0.3点差の準優勝に終わりました。
これで3年連続の準優勝。何となくこの大会、準優勝が多い気がすると思って調べてみると・・・
2008年(40歳):第4位 (五十四歩小)
2009年(41歳):準優勝 (五十四歩小)
2010年(42歳):準優勝 (五十四歩小)
2011年(43歳):優勝 (五十四歩小)
2012年(44歳):準優勝 (五十四歩小)
2013年(45歳):骨折により欠場
2014年(46歳):準優勝 (五十四歩小)
2015年(47歳):準優勝 (壮鎮)
2016年(48歳):準優勝 (壮鎮)
2009年(41歳):準優勝 (五十四歩小)
2010年(42歳):準優勝 (五十四歩小)
2011年(43歳):優勝 (五十四歩小)
2012年(44歳):準優勝 (五十四歩小)
2013年(45歳):骨折により欠場
2014年(46歳):準優勝 (五十四歩小)
2015年(47歳):準優勝 (壮鎮)
2016年(48歳):準優勝 (壮鎮)
なんとこの9年間で準優勝が6回!なんというシルバーコレクターぶり!(昔のエスパルスみたいだ・・・
)

優勝者との違いは何だろう?
審判をやっている立場からすればやはり「誰もが認める圧倒的な演武」ができていないということ。
今大会も静岡県のFさんがビデオを撮ってくれたので、自分の演武を何度も見返しながら、自分が不足している部分を考えて全国大会に向けてまた稽古を積みたいです。(Fさん、ありがとうございました!)
・古典型団体の部
今大会からの初種目である「古典型団体の部」。同じ道場のK君がエントリーしていたことは知っていましたが、普段東京にいる自分が選手に入っているとは認識しておらず、それを知ったのは大会1週間前。
型は「浪手(ロウシュ)」。何度かうろ覚えでやったことはあるものの、順序もしっかり覚えていない状況でこれはやばいと思い、稽古日の前の晩に繰り返しビデオで順序を確認。
大会1週間前の日曜日。団体戦に出場するK君、Kさんに加えて、Hさんも合同稽古に駆けつけてくれました。
まずは順序をしっかり染み込ませないと思い、K君の号令の元で繰り返し型を打って何とか順序を覚えました。
そしていよいよ無号令。身長のバランスで自分が三角形の頂点での演武となり、かなり不安がありましたが、何度も繰り返すうちに3人の演武も少しずつ合うようになってきました。一緒に稽古しながら、無号令の時にはビデオ撮影をしてくれたHさんにも感謝です
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そしていよいよ無号令。身長のバランスで自分が三角形の頂点での演武となり、かなり不安がありましたが、何度も繰り返すうちに3人の演武も少しずつ合うようになってきました。一緒に稽古しながら、無号令の時にはビデオ撮影をしてくれたHさんにも感謝です

そして、いよいよ当日。
試合でやったことのない型であること、久しぶりの団体型であることから、個人戦とは比べようもないほど緊張しましたが、何とか間違えずに演武できました。
しかしながら、上位入賞を果たした道場の団体チームは気迫もキレも3人の動きも本当に素晴らしく、自分たちの演武が恥ずかしいくらいでした。
やはり付け焼刃では勝てるわけがないですね・・・。
これまでは体力面などを考慮して一般2部型のみに照準を合わせていましたが、これを機に来年からは古典型にも挑戦したいと思います。
そしてこの古典団体型もこのままでは終われないですね。一緒に稽古できる3人が出場するべきだとは思いますが、自分もいつ招集されてもいいように古典型も稽古を積んできたいと思います。
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試合後は審判に入り、16時頃大会が終了。
試合後は審判に入り、16時頃大会が終了。
こうして終わった東海北信越大会。自分の演武をもう一度しっかりと見直して、来月の全国大会に向けてまた精進したいと思います。
押忍

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