第15回東海北信越地区空手道選手権大会
1ヶ月以上前ですが、6/1(日)に長野県松本市総合体育館にて、NPO法人日本空手松涛連盟の東海北信越大会が開催されました。
長女・次女とともに私も選手として出場するので、前日に現地入りして翌日の大会に備えました。
3年前の全国大会もここ松本市での開催。まずは腹ごしらえということで、妻が調べてあったおこわで有名な店へ。名物の栗おこわもニジマスの甘露煮も美味しかったです。
私の大好物、巨大なバームクーヘンも発見
昼食後は、前回も見学した「松本城」を観光。美しい佇まいと近くで見る力強さは本当に素晴らしいですね子供の頃はお寺やお城などを見ても退屈で何とも思わなかったけど、大人になるにつれて歴史のある建築物に心惹かれるようになった気がします
。
15時過ぎにはホテルにチェックインして、夕食は松本駅近くのお蕎麦屋さんへ。お約束の生ビールと一緒に美味しくいただきました。
夜は早めに寝て、いよいよ大会当日。
★長女
型の部:ベスト8(敢闘賞)
短大生となった長女は初めて一般女子の部での試合。ベテラン選手も多い中、苦戦が予想されました。
予選は愛知県の選手との対戦。本戦、再試合とも2-2の引き分け。甲乙つけがたい接戦でしたが、最後は主審判断で勝利!長女は昔から再試合での勝率が高く、いざという時の集中力は高いものがありますね。
決勝は得意型の「五十四歩小」。点数はあまり出なかったものの、自分の力を出して演武できました。以前からの課題であるスピードとキレを磨かないと、一般の部で勝つことは難しいでしょうか。
★次女
型の部:ベスト8(敢闘賞)
組手の部:ベスト8(敢闘賞)
女子選手は学年が上になるに連れて人数も少なくなるため、続けていれば勝つチャンスもある反面、本気で空手道に取り組む選手だけが残るので、強豪選手揃いという面もあります。
今回も型の部でエントリーしたのは10名のみということで、予選無しで10名による決勝でした。得意型は「観空大」。親子型でも長年やってきている型ですが、長女同様にスピードとキレが今ひとつの出来でした。点数的には4〜5位くらいかな。3位までに入賞するためには、基本に忠実だけでなく、相手を仮想して力強い型を演武する必要がありますね。
組手はいいところなく初戦敗退ながらも、エントリー人数が少なくてベスト8。組手は苦手意識もあるようですが、もう少し攻撃力を高めないと勝てないと思います。
★私
一般二部男女の部:準優勝
昨年は右足親指骨折により無念の棄権となったこの大会。通常は男女で種目が別れるのですが、予選を行わず16名による決勝となりました。
型の決勝は得点制であり、通常は予選を勝ち上がった8名を比較しながら得点をつけます。しかしながら今回はその倍の16名。体操やフィギュアスケート同様、得点による競技は順番や流れも影響すると言われているため、やってみないとわからない怖さがあります。
私はちょうど真ん中の8番目の演武。得意型は「五十四歩小」。力強さを意識して精一杯演武し、得点はその時点でのトップである「25.1」。残り8名の演武を待ちました。
11番目に登場したのは、若い頃からのライバルでもある川根のK選手。飛び技もある「雲手」を見事に演武し「25.3」。結局、私は準優勝に終わりました。ただし、3位には藤枝の女性のNさんが入り、見事静岡県勢が表彰台を独占できたのは嬉しかったですね。
「0.2点」差は小さいようで大きな差。全国大会に向けて、この「0.2点」を埋める稽古をしていく必要があると感じました。
試合後はすぐに着替えて、その後はコートでの審判。試合後の疲れもあり、腰痛が出てキツかったです・・・
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こうして終わった東海北信越大会。子供達は県大会をはさみ、その後はいよいよ7月末の全国大会。地元静岡開催ということもあるので、今大会での反省を踏まえてしっかり稽古を積みたいと思います。
押忍
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