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2012/09/02

第13回全国空手道選手権大会

だいぶ時間が経ってしまいましたが、7/28(土)~29(日)にNPO法人日本空手松涛連盟の第13回全国空手道選手権大会が開催されました。今年は3年ぶりの東京開催で、会場はいつもの代々木第2体育館でした。

■ 大会初日:7/28(土)

3時に起床、コンビニで昼食を買い込んで、道場のみんなで集合。バスが思ったより小さくて、下の荷物入れには車椅子2台でほぼ満杯になってしまい、ほとんどの荷物をバス内に持ち込まなければならない想定外はあったものの、なんとか4時半頃出発。私はいつも通り、朝食の時以外はほとんど寝ていきましたsleepy

8時前には代々木第2体育館に到着。すでに多くの選手や関係者が開場を待っていました。私は空手道の試合では必ずそうしているんですが、iPodから映画ロッキー4のサントラから抜粋したお気に入りの曲「Eye Of The Tiger」「Burning Heart」「No Easy Way Out」などを流して、気分を盛り上げていきました。

「さぁ、いよいよ全国大会だsign03

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午前中は監督として、同じ指導員の2人とともに、各コートに散らばって道場の子供達に声を掛けながら、試合を見守っていました。

ここでは幼年の部に参加したJ君が大活躍sign03全国大会初出場ながら、型・組手ともに第三位と見事銅メダルを獲得しましたhappy01

●親子型予選

午後一は親子型。例年は16チーム程度で、4グループから上位2チームが勝ち上がり、決勝に進むパターンが多いのですが、今年の出場チームは何と32チームsign01しかも8グループに分かれて、4チーム中1チームしか勝ち上がれないシステムとあって、油断できない組合せでした。うちの道場からは、この一年でお母さんが空手道を始めたことで親子型に初出場となったHチーム、Yチームと私達の計3チームが参加しました。

長女・次女・私で演武するのは、昨年と同じ「観空大」。なかなか3人が揃うことがなくて、親子型のための稽古は1日だけ。あとは道場に行った時に、数回師範に見てもらったくらいで、正直不安もありました。試合前「上手にやろうとか考えず、思い切り気合いを出そう!」と子供達に声を掛け、精一杯演武。少しペースが速すぎたかなと思いましたが、何とか4チーム中1位の得点で決勝進出となりました。

同じ道場のHチーム、Yチームは残念ながら予選敗退weep。来年に期待ですねsign01

●長女

型の部:初戦敗退、組手の部:初戦敗退

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型の部では今持っている力を充分に出し、本戦が2-2の引き分け、再試合も2-2の引き分けながら、主審判断で相手の勝利となる悔しい敗戦。私の目から見たら、長女の方が立ち方もしっかりしており勝ったと思ったんですが・・・。高校女子はエントリー数も少なく、ここで勝てば決勝の8人に残れるところだっただけに、本人も悔し涙を流していました。

組手の部では技を積極的に出すものの、試合慣れした相手に0-2のストレート負け。個人戦は残念な結果となりました。

●次女

型の部:3回戦敗退、組手の部:初戦敗退

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型の部では1回戦シード、2回戦を順当に勝ち上がり、3回戦に臨みました。ここで勝てば決勝進出でしたが、惜しくも敗退。技の正確さはあるものの、スピード、迫力の部分で相手に見劣りがしたかな。

組手の部では試合巧者の選手にポイントを取られ0-2のストレート負け。次女も個人戦では残念な結果となりました。

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昨年は小学校低学年団体で型・組手とも優勝など、大活躍だった道場の子供達も、今年は成績が奮わず、翌日の決勝に残った選手が誰もいないという残念な結果となりましたbearing

19時過ぎに大会初日が終了。新宿のホテルに到着し、近くの吉野屋でビールbeerを飲みながら夕食。風呂に入ってオリンピックを少し見てから23時頃就寝しましたsleepy

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■大会2日目:7/29(日)

5時に起きて、近くの駐車場で軽く朝トレ。柔軟体操をしてから、平安二段~五段、鉄騎初段、観空大、五十四歩小を1回ずつやって30分程度。たっぷり汗をかいたので朝風呂に入り、6時には妻と子供達と近くの和定食屋さんで朝食。

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帰りにコンビニで昼食を買って、7時半にはみんなでホテルを出発しました。

●一般二部(40代)男子型の部

連覇を目指した昨年は準優勝。優勝に返り咲くために何が必要なのか、この一年自問自答しながら稽古をしてきました。

朝トレは5月中旬からスタート。週2ペースで、5時に起き、軽く柔軟体操をしてから、5分程度のウォーキング。近くの川沿いに出たところからランニング。6~7分走って家の近くの駐車場へ到着。息を整えながら、立ち方と腰のキレを注意しながらその場突きを左右10本ずつ。その後は、予選型の平安型を1つ、順路型1つを2回、選定型を1つ、得意型の五十四歩小を2回、計6回型の稽古をやって、家に帰ってくると5:45頃。シャワーを浴びて何とか朝食の時間に間に合わせてました。朝トレのメニューは昨年同様でしたが、型の稽古の時にスピード重視でなく、立ち方と技をしっかりとやったのが昨年との違いでした。

道場での稽古は、普段は土曜日午前中の少年部の指導の合間に体を動かす程度。もちろん大会前はこれでは不充分なので、6月に入ってから土日のどちらかは必ず自主稽古をすることにしました。昨年よりも道場での稽古量を増やしました。

自主稽古では基本稽古をした後、平安・鉄騎型5つ、順路型5つ、選定型4つ、予選型計14種類を2回ずつ、得意型の五十四歩小を3回、計31回型の稽古をしました。道場でみんなで稽古するときより、一人きりでの稽古は肉体的にも精神的にもきつく、暑さと疲れでめげそうになりながらも、「もう一度優勝するんだ!」という気持ちで約2時間たっぷり汗を流しました。

7月初めの東海北信越大会では連覇ならず準優勝したこともあり、全国大会に向けて気合いを入れて稽古してきました。

しかし・・・大会直前の7/23(月)。珍しく早めに会社を終われたので、久しぶりに平日の稽古に行ったんですが、組手の稽古中に右肘を痛めてしまいましたbearing

日常生活に支障はないものの、伸ばすと痛みがあり、突きを出した瞬間に激痛が・・・。「なんでこんな直前に・・・」とも思いましたが、後悔していてもしょうがないので、日中も夜も湿布で冷やし、大会に向けてはサポーターを購入し、大会前最後の朝トレでも右腕は力を入れないように稽古しました。

「全国大会に向けて続けてきた朝トレ、自主稽古を信じようsign01」と心に語りかけながら。

こうして迎えた全国大会。まだ痛みが残る右肘にはサポーターをして試合に臨みました。前日の親子型予選でも右肘に若干不安はありましたが、サポーターのおかげもあり何とか試合に影響は出ませんでした。

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昨年度準優勝だったこともあり、私は予選はシード。同じ道場のI、K、Nさんも順当に勝ち上がりいよいよ8人による決勝戦。

4番目に登場したのは同じ道場で3歳下のI選手。彼は現役時代に型・組手とも素晴らしい成績を残してきた実力者。昨年の親子型では名誉の負傷をしながら2回目の優勝を果たしました。昨年はこの種目、親子型での負傷による無念の棄権。一般二部として初めての試合でした。現役時代にもお互いに勝ったり負けたりしていたI選手、恐らく最大のライバルになると思われました。型は重厚な「壮鎮(ソウチン)」。安定感抜群の立ち方、見栄えのするキレ、迫力のある気合い、素晴らしい演武で、その時点でトップの28.5点。他の選手は27点台だったので断トツの出来でした。

5番目に登場したのはI選手と同い年のK選手。彼は平日もほぼ毎回稽古をし、子供達も指導しており、圧倒的な稽古量を誇ります。東海北信越大会でも第3位と実力を発揮してきています。得意型は私と同じ「五十四歩小」。よくまとまった型を演武しましたが、I選手には届かず28.2点。その時点で暫定2位。

同じ道場のI選手が暫定1位、K選手が暫定2位で迎えた7番手は同じ道場のN選手。昨年のこの大会でも第3位となっている実力者。私より年齢が上にも関わらず、ジャンプ力やスピードは私以上。得意型の「観空小」は跳び技も2回あるどちらかというと若者向きの型ですが、持ち前の身体能力で素晴らしい演武を披露。得点は28.4点と、I選手と0.1点差の暫定2位につけました。

そして8番目はいよいよ私。すでに他の選手は演武を終えているため、みんなが注目する中での最終演武となりました。型は「五十四歩小」。東海北信越大会では終盤気合いを入れるところでぐらついて準優勝に終わったこともあり、焦らずじっくりと立ち方と技に力を込めて演武するよう心がけました。少し慎重になりすぎて、飛び込む際に立ち方が中途半端になったところもありましたが、他には大きな失敗もなく、終わった時には「自分が持てる力は全部出せた。」と思える演武でした。得点は・・・28.5点!I選手と同点でしたが、最低点が私の方が高かったため優勝sign01この種目で2年ぶり2回目の優勝を果たすことができましたscissors

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優勝が私、準優勝I選手、第3位N選手、第4位K選手・・・・と優勝から4位までを同じ道場で総なめしたことは素晴らしいこと。実は昨年も3位まで総なめでした。昨年優勝を果たした同い年のライバルK選手がここに加わればさらなる激戦は必至。レベルの高い道場で切磋琢磨できることを幸せに感じましたcatface

●親子型決勝

個人戦優勝の余韻に浸る暇もなく、お昼前には親子型決勝。長女・次女には事前に体を動かしておくように言っておいたので、通路で試合前に何度か「観空大」を合わせて、いざ決勝へ。決勝に残った8チームの中には、昨年の準優勝・岐阜のSチーム、何年か前の優勝チームメンバーいる福井のKチーム、強豪岐阜の新鋭チームなど、苦戦が予想されました。

予想通り、6番目までの時点では、福井・Kチームが暫定1位、岐阜の新鋭チームが2位につける展開。

7番手はいよいよ私達の登場。親子型としての稽古量は充分ではなかったけど、8年連続で親子型決勝に立てることは幸せなこと。「悔いの無いように力一杯演武しよう」と長女・次女に声を掛け「観空大」を演武。その時点で岐阜のチームを何とか上回り暫定2位sign01

最終演武の岐阜・Sチームが実力通り高得点を叩き出し、優勝Kチーム、準優勝Sチーム、第三位が私達でしたhappy01

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2年連続の銅メダルは嬉しかったけど、上位2チームとは点差があるし、他のチームのレベルも確実に上がっており、来年は勝つのが大変だなぁと実感しました。そんなことを娘に話していると、長女は「今度は大会前だけじゃくて、普段から親子型やろうよ。そうすればもっと点が出るよ!」と言ってくれて、試合が終わったばかりなのにその前向きな姿勢を嬉しく思いましたhappy01

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大会が終わった後は、みんなで浅草を観光。浅草は初めてでしたが、大都会東京の中で昭和時代にタイムスリップしたような、情緒溢れる雰囲気がたまらなく良かったです。遠くにそびえ立つスカイツリーも綺麗で大満足でした。浅草はまたゆっくり行ってみたいですねwink

(浅草は本当にいい雰囲気でしたcatface

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(揚げまんじゅうも絶品sign03

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(もちろん、祝杯もあげましたbeer

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(スカイツリーも綺麗に見えましたよ)

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こうして終わった全国大会。個人戦で優勝、親子型で第3位と個人的には満足いく成績を残せました。今思うと、大会直前に右肘を怪我したことも良かったのかもしれません。大会前にこれ以上無理をしないこと、自分のやってきた稽古を信じることを、あの時に教えてくれた気がします。来年は連覇、そして3度目の優勝を目指してまた頑張りますsign01

一方で長女・次女を含めて道場の子供達の成績が奮わなかったのは、指導員として反省するところ。来年は子供達も笑ってメダルが取れるよう、師範の元、指導員も一致団結して1年間一生懸命に指導していきたいと思いますrock

押忍

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