「麒麟の翼」を観てきました
今日から公開の「麒麟の翼」をMOVIX清水で観てきました。
TVドラマの「新参者」も毎回楽しみに見ていたし、東野圭吾作品も好きなので、映画館で見ようと決めていた作品です。
加賀は、事件に関わる様々な人間の心の奥底にある悩み、辛さ、喜び、思い出などを導き出し、最後には事件を解決してしまいます。
今回の作品は、被害者の家族、容疑者とその恋人、それぞれの心や絆がテーマになっています。
どこにでもある家庭、どこにでもいる恋人、でも一番大切な人のことをどこまでわかっていますか?
日本人は昔から阿吽の呼吸を大切に「言わなくてもわかる」ことを美徳としていますが、いつも身近にいる大切な人だからこそ、自分の気持ちをしっかりと伝える時も必要なんだと、この作品を観てあらためて思いました。
最も印象に残ったのは、終盤に加賀刑事が悠人君(被害者の息子)に事件の真相と被害者の心を語るシーン。何度も涙を流してしまいました。
ストーリーも、俳優陣の演技も、映画としての出来栄えも大満足
阿部寛は年齢を重ねるごとに、本当にいい俳優になってきてますね。
東野作品はいつも文庫化されるまで待っているんですが、原作本をどうしても読みたくなって、今日買ってきてしまいました。
東野圭吾作品に触れたことがない方にも是非見て欲しい映画です。
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