第九回全国空手道選手権大会
7/26(土)~27(日)に掛けて、東京の国立代々木競技場
第二体育館にて、「NPO法人日本空手松涛連盟 第九回全国
空手道選手権大会、全国車椅子空手道選手権大会、全国小
中高生空手道選手権大会」が開催されました。
子供達と参加する全国大会もこれで5回目。愛媛の大会では
小学3年生だった長女も中学生となりました。
時が経つのは早い物ですね・・・。
1日目は小中高生の予選、2日目は小中高生の決勝と一般
の予選・決勝です。
結果については以下の通り。
★長女
中学生となり部活動や勉強との両立で、どうしても稽古不足
となる中で、どれだけ自分の力を発揮できるか、正直不安な
状況でした。
長女の課題はスピードと技の切れ。「初戦から決勝戦のつもり
で全力でやれ!」と檄を飛ばしました。
型の部では、普段より技の切れも気合いも良く、予選を勝ち
上がり、見事決勝の8人に残りました!
翌日の決勝戦では、得意型の「慈恩」を演武。現在の自分の力
は十分発揮しましたが、得点が思うように伸びず第8位。
それでも、大健闘で見事敢闘賞の賞状をもらいました。![]()
組手の部では、力を発揮できず残念ながら初戦敗退。
中学生になり本人も稽古不足を自覚する中、最後の二週間は
部活動を終わってそのまま道場に行くなど、本人の努力が
型の部全国ベスト8という好結果に結びつきました。
★長男
型では、県大会優勝、東海北信越大会準優勝と好調をキープ
する中、望んだ全国大会。しかし、直前に風邪で2日間
寝込み、最後の1週間はほとんど稽古できない状態でした。
まずはI君、Hさんと3人で組んで出場した、小学校高学年団体
型の部。3人で息のあった「燕飛」を演武し、予選2位で決勝へ
進出したものの、決勝戦では得点が伸びずメダルには手が
届きませんでした。
個人戦型の部では、69名のトーナメントを順調に勝ち上がり
見事決勝の8人に残りました!
翌日の決勝戦では、「観空大」を演武し、長女同様に今の
自分の力を十分発揮しましたが、メダルには届かず第5位。
長女と同様に、敢闘賞の賞状をもらいました。![]()
組手の部では、試合慣れした相手のペースを最後まで突き
崩せず悔しい初戦敗退でした。
体調が万全ではない中、よく頑張りました。
★次女
県大会、東海北信越大会とも、型の部準優勝、組手の部優勝
と絶好調で望んだ全国大会。日頃から昨年度に型・組手共に
優勝の岐阜の選手の名前を自分から出すなど、頑張ってきました。
まずは組手団体戦。同じ学年のA君、S君と3人で組んだチーム
は、個々の実力からすれば優勝も期待できるほどでした。
初戦は3-0と好スタートを切りましたが、準決勝では2名しか
いないチームに、先鋒のA君、次鋒の次女が敗れ、大将のS君
は不戦勝で勝つも1-2で悔しい敗戦。
8チームのエントリーだったため、3位入賞の銅メダル獲得で
したが、優勝を目指していただけに3人とも悔し涙を流して
いました。
そんな落ち込んだ状況の中迎えた型の部。
元々スロースターターの次女ですが、さらに団体組手の負けを
引きずっていたのか、初戦は勝つも、2回戦は本戦で2-2の
引き分け、再試合でも2-2でしたが最後は主審の判断で旗
は相手側に・・・。悔しい2回戦敗退でした。
団体戦、型の試合と負けが続き、お昼を食べる頃もまだ元気が
ありませんでしたが、気持ちを何とか切り替えて午後の組手の部へ。
午前中の負けを引きずっていたのか、まだ調子が上がらない状況
でしたが、何とか予選を勝ち上がりベスト8に残りました。
団体戦を組んだ、A君、S君も順調にベスト8に残り、「団体戦のリ
ベンジだな!」と3人に声を掛けて翌日の試合に臨みました。
翌日の準々決勝では、攻撃の上段突きでぐらついてしまい、本人
もそれを気にしたのか泣きながらの試合となりましたが、その後盛り
返し何とか勝利。
準決勝も半ベソをかきながら一旦引き分けるも、延長戦での接戦
を制し、いよいよ決勝戦!
相手は白帯ながら、後で聞いたところ他の道場では茶帯だった
男の子。「あの子は白帯だけど凄い!」と周りの声も聞こえてくる
ほど今大会の注目選手で、準々決勝ではS君を、準決勝ではA君
を破って勝ち上がってきました。
一方の次女は、準々決勝からずっと半ベソ状態。それでも
「気合いだけは絶対負けるな!」と声を掛けて決勝戦に臨み
ました。
決勝戦が終わった瞬間、正直どちらが勝ったかわからない
くらいの接戦でしたが、3-1で見事全国大会初優勝!
試合後は、今度は嬉し泣きしてました。![]()
泣きながらも勝ってしまう次女は、実は3人の中で一番
負けず嫌いで勝ち気なのかもしれませんね。
★妹の長男
千葉に住んでいる妹家族。長男は総本部道場で空手道
を続けています。
昨年は、型、組手ともベスト8進出、直前の渋谷区大会
でも型の部で優勝するなど、好調をキープして試合に
臨みました。
結果は、型の部、組手の部とも残念ながら初戦敗退。
型の試合だけは私も遠くから見ていたのですが、技の
正確性、立ち方、切れ共に妹の長男の方が良かった
ので、勝ったと思ったのですが・・・。
結果は残念でしたが、これまで誰よりも一生懸命稽古
をやってきたことを妹が褒めていた姿が印象に残りました。
試合の勝ち負けは紙一重の差。大切なのは試合までに
どれだけ一生懸命に稽古をしてきたか、試合の結果を
踏まえてこれからどのように取り組むのかということ。
来年中学生となる妹の長男の成長を楽しみにしています。
★親子型
5年連続のエントリー。第七位、準優勝、優勝、準優勝と
出来過ぎぐらいの成績をこれまで残してきましたが、今年
は長女も私もなかなか稽古に行けず、3人であわせた稽古
の量が万全とはいえない状況で試合に臨みました。
19チームを2グループに分けての予選。同じ道場の
Iチーム、Kチームとは別のグループに入りました。
予選は、初見参となる福井のNチームに続き2位での
予選通過。Iチーム、Kチームは、別グループで順調に
1位、2位の成績で予選通過となり、決勝戦へ。
今年から決勝戦の演武順は抽選。我々は抽選の結果
8チーム中2番目の演武でした。型の決勝戦では得点
制で行われるため、どうしても最後の方に演武した方が
得点が上がりやすい傾向にあり、苦戦が予想されました。
演武するのは「観空大」。3人とも今現在の力を全力で
出し演武しましたが、思った以上に得点は伸びず。
途中までは1位でしたが、その後に演武したNチーム、
Iチーム、Kチームに抜かれ、3位と0.1点の僅差ながら
悔しい第4位に終わりました。![]()
それでも、全国ベスト4に同じ道場のチームが3チーム
入るのは凄いこと。
Iチームは私たちと同じ「観空大」をこれ以上ないという見事な
演武を気合十分に披露し、嬉しい初優勝を飾りました。
Kチームも長男が中学生となり私たちと同じように、3人
一緒に稽古がなかなかできない苦労の中、「燕飛」を見事
に演武し3位入賞でした。
これで、Kチーム(第六回)、我々(第七回)、Iチーム(第
九回)と、同じ道場から親子型優勝チームが3チーム
誕生したことになります。
ライバルが一番身近にいるので、これからもお互いに
切磋琢磨して頑張っていこうと思います。
★私
一般二部男子型の部では全国大会初参戦。
県大会では優勝したものの、東海北信越大会では第4位。
悔しい思いをしていただけに、全国大会に向けて後悔した
くない準備をしたいと思いました。
しかしながら普段は仕事が終わる時間が遅く、道場の
稽古には間に合いません。また、仕事の後は疲れでトレー
ニングする元気はない。
「一体どうすれば良いのか・・・?」
私の出した答えは、「トレーニングできる時間は朝しかない!」
6/29(日)の東海北信越大会の悔しさを忘れない内にと思い、
切りがよい7/1から朝5時に起床し、トレーニングを開始しました。
朝一なので急に走ると危ないので、軽く準備運動した後は、5分
ほどウォーキング。体が目覚めた来たところで、10分弱のランニング。
家に戻ってきてから、空手道の移動基本を一通りやり、最後に柔軟
体操をして終了。
シャワーを浴びて身支度を調えると、ちょうど今まで起床していた
6時頃。
最初の内は、筋肉痛と日中の眠気に悩まされましたが、全国大会
まで頑張ろうと、約1ヶ月平日はトレーニングを続けました。
心強かったのは、私の空手道の師である父の存在。
父は今は空手道から離れていますが、子供の頃徹底的に基本を
鍛えてくれたおかげで、今も私は現役で頑張っていられます。
そんな父が、毎朝トレーニングしている私を気遣い、2回ほどわざ
わざ早く起きて移動基本を見てくれました。
「腰の切れはいいが、目の位置が悪いぞ!」などと小学校時代と
変わらぬ厳しくも的確なアドバイスをしてくれたおかげで、自分の
悪い点を把握して修正することができました。
直前の1週間はトレーニングと仕事の疲れで、持病の腰痛
が出て絶不調でしたが、私の主治医である弟に鍼治療を
2日ほどやってもらい、体調を整えることができました。
こうして望んだ全国大会。
予選はあまり慣れていない順路型ということで、正直
不安な気持ちのまま試合に臨みましたが、「順路二段」
を演武し3-1で勝利。何とか決勝の5名に残ること
ができました。
また決勝に残った5名は全て静岡県の選手ということ
で、静岡県の選手層の厚さを証明できました。
親子型同様、演武順は抽選。「少しでも後ろの方が
有利だな・・・。」と思ったのですが、何と演武順は
1番目!「親子型といい、ついてないなぁ・・・」と思い
つつ、気持ちを切り替えました。
演武するのは得意型の「五十四歩小」。
演武前に目をつぶり深呼吸をして、試合に望み
ました。
決勝戦の演武では、毎朝のトレーニングの効果か
足腰が安定し、自分でも納得できる技の切れと
気合いが入った演武をすることができました。
一般一部の時を含めても、ここ数年の中でも一二を
争うような出来だったので、残り4人の結果によらず
自分なりに満足できました。
全員の演武を終え、何と私は準優勝することが
できました!![]()
優勝は現役時代も良く試合で競っていたK選手。
第3位には同じ道場のKさんが入りました。
約1ヶ月トレーニングをしてきたとは言え、道場
での稽古は週一回程度。正直不安もありましたが、
ランニングと基本稽古で足腰を鍛えたのが良い結果
に繋がりました。
月並みですが、「継続は力なり」ですね。
試合後に審判をしていたH先生が、「今日の演武は良かった。
東海北信越大会の時よりも断然良かったぞ!」と声を掛けて
くれたのは嬉しかったです。
また朝早く起きて移動基本を見てくれた父、腰の治療をして
くれた弟、そして毎朝5時に目覚ましが鳴っても理解を示して
くれた妻にも感謝の気持ちで一杯です。
(会場の外で記念撮影)
(金、銀、銅メダルを持ち帰ることができました)
---
全国大会の後は、昨年に続きディズニーシーへ。
予想以上に大会終了時間が遅かったので、園内に
いることができる時間が短く、雨も少しぱらついて
いましたが、妹家族と共に楽しい時間を過ごすことが
できました。
子供達も大きくなってきたので、長男、妹の旦那、
妹の長男と4人で、初めてのセンターオブジアース
にも挑戦!
アトラクション時間は思ったより短かったですが、
ディズニーリゾート最速の75km/時を堪能
できました。
園内はディズニーリゾート25周年ということで
記念の飾りやモニュメントがたくさんあって
きれいでした。
22:30過ぎに帰路につき、家に着いたのは翌日の
2:00過ぎ。くたくたの体にむち打って荷物を片付け
風呂に入り寝たのは3:00前でした。
こうして今年も、我が家の大イベントである全国大会が
終わりました。
思ったより良い成績をおさめることができましたが、この
結果に奢ることなく、これからも親子で稽古に励んでい
きたいと思います。
押忍
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