« ジダン | トップページ | 広島遠征~その2 »

2006/07/17

広島遠征~その1

少し前の話ですが、6/18(土)~19(日)に大学空手道部後輩の結婚式に出席のため、広島に行ってきました。

広島に行くのは生まれて初めて。結婚式は日曜日だったので、土曜日は早めに広島に着いて、観光してから現地へ向かいました。

静岡駅から新幹線に乗り、浜松駅でS先生と合流。S先生は大学時代の空手道部の恩師です。新大阪駅からは後輩のNが合流し、お昼頃広島に着きました。

まずは腹ごしらえということで、会社同僚の広島出身Sさんに教えてもらった「麗ちゃん」というお好み焼き屋さんに行ってみました。

広島駅ビルASSEの2Fにあるのですが、評判通り待っている人の行列が凄い!しかも観光客というより地元の学生が多く、地元の人が行列を作って並んでいるんだから、
相当美味しいんだろうな。

同じフロアにある「第二麗ちゃん」も同じような状態。泣く泣く別フロアに行ってみました。

ここまで来たら何がなんでも広島風お好み焼きが食べたくなって、6Fにあった「お好み焼き屋すてっぷ」に行ってみました。

すでに店内は8割くらい埋まっていましたが、何とか座れて念願の広島風お好み焼きにありつけることに。

まぁ何はともあれ「生ビール」。ということで昼間から3人でカンパーイ!(^o^)

実は広島風お好み焼きって初体験だったのですが、これがすごく美味しい!少し甘めのソースと具や焼きそばがよく絡んで絶妙なんです。S先生も、「静岡で食べた広島風お好み焼きとは全然違う!これは美味しい!」と目を細めていました。

おかずが美味しいとお酒の量が進む進む・・・。軽く生中一杯と思っていたら、結局昼間から生ビールを3杯も飲んでしまいました。もちろん酒豪のS先生は途中から日本酒をがんがん飲んでましたよ。(^_^;)

でもお好み焼き屋が同じ食堂街に3店舗もあるなんてさすが広島。土地が変わったらその土地の食文化を満喫するのが一番ですね。

すでにほろ酔い気分の3人で次に向かったのは原爆ドーム。今回広島遠征が決まって1人でも絶対に行こうと心に決めていた場所でした。

風情のある路面電車に乗っていると、右側に広島市民球場が見えてきて、道路を挟んだ逆側に原爆ドームが見えてきました。

Hiroshima9

何度もテレビでは見ていたけど、こんなに街中にあることも、意外に小さい建物だったことも知りませんでした。

Hiroshima2_1
Hiroshima1

一部の壁と鉄骨だけが残る原爆ドーム。少し眺めているだけで原爆のすさまじさが伝わってきて、涙が出てきました。

建物が一瞬でこんなになってしまう核爆弾をアメリカは2発も日本に落としたのか!悲しみと怒りが込み上げてきて、酔いもすっかり醒めていました。

3人ともあまりしゃべることなくそのまま歩いて広島平和記念公園へ。終戦記念日などにテレビで出てくる場所はここなんだな・・・。ちょうど原爆ドームが真正面に見える位置に原爆死没者慰霊碑がありました。

Hiroshima4
Hiroshima3_1

そして、広島平和記念公園内にある「広島平和記念資料館]へ。世界中からお客様が訪れることを示すように入り口には各国の文字で案内がありました。

展示場に入ると原爆の恐ろしさを伝えるビデオや遺品などがたくさん展示されていました。

Hiroshima5_2
Hiroshima8
Hiroshima7

そして普通美術館などは他の人としゃべりながら見ているものですが、ここだけは別世界。日本人だけでなく外国人も黙って遺品や写真などを見つめるだけ。まるで原爆が落ちた時の光景を思い浮かべるように、戦争の恐ろしさむなしさをかみしめるように、みんな真剣なまなざしで見学していました。

「原爆を落とす候補地として小倉や京都などいくつかあった中から広島と長崎に決まったこと。」

「大きな被害が予想される原爆に関して、予告せずに使うことを最後まで反対していたアメリカ人もいたこと。」

「原爆投下後の病院では、連合国軍はまるで実験結果を集めるがごとく診察はするが治療をしなかったこと。」

恥ずかしながら原爆投下という悲劇は知っていましたが、そこに至るまでの経緯や歴史は知らないことばかりでした。

もちろん戦時中は日本だって他国を侵略したり多くの人を傷つけてきた。戦争は良いも悪いもない、国と国との戦いである。原爆を落とさなかったら日本の本土戦となり、もっと悲惨な状況になっていた。という説もある。

しかし原爆投下は、日本を実験台としたかっただけではないのか?他国に対してアメリカの恐ろしさを見せつけたかっただけではないのか?

あまりにも悲惨な、あまりにもひどい惨状を見ながら、やりきれない怒りと悲しみで、何度も涙が出てきて胸が苦しくなりました。

何があっても戦争を起こしてはいけない。平和憲法、非核3原則を掲げる日本は世界に向けてもっと戦争の悲惨さを訴えるべきだ。少なくともこの広島の地を訪れる世界中の人々は同じように感じると思う。

そして日本人なら一度はここ広島を訪れるべきだ。今こうして平和な生活を楽しむことができるのは、過去にこうした悲惨な辛い状況を乗り越えてきた人たちのおかげなんだ。子供達もいつか広島に連れて行きたいと思う。

お昼の時の「広島満喫!」気分も吹っ飛んで、気分も少し落ち込んだ状態で、その日に泊まる宮島の旅館に向かいました。(・・・続く)

|

« ジダン | トップページ | 広島遠征~その2 »

コメント

hirorinさん、いつもコメントをありがとうございます。
本当にhirorinさんの言うとおり。自国の利益や脅しだけで
戦争や核をちらつかせるのは非常にばかげたことだし、
広島・長崎の惨状を世界中の人がちゃんと知れば世の中も
変わるのに・・・。
唯一の原爆被害国である日本はもっともっと世界に向けて
発信するべきだと私も思いました。

投稿: バルサ | 2006/07/18 08:14

広島行ったことないですが、私も一度原爆ドームはこの目で見ておきたい・・と思います。でも・・この写真見ただけで声でませんね。
北朝鮮の問題もなんだか困ったことになっていますが、小泉首相がこの中に遺品ひとつでも実際にもっていてみんなに見せたら、もっと説得力でますよね、きっと。
日本はそういう発信をもっとしなくちゃいけないんだろうなと思います。

投稿: hirorin | 2006/07/17 13:53

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/66582/10969862

この記事へのトラックバック一覧です: 広島遠征~その1:

« ジダン | トップページ | 広島遠征~その2 »