第7回東海北信越地区空手道選手権大会
昨日は、福井県で第7回東海北信越地区空手道選手権大会が開催されました。
朝3時に起きて、4時には道場のみんなでバスで出発。朝早いので道場の子供達は当然寝ていくと思ったのですが、とんでもない!みんなでトランプを始めて朝から大騒ぎ。
うるさいなぁと思いつつ、私はどこでもすぐに眠れるたちなので、あっという間に眠りにつき、行きのほとんどの時間を寝ていました。
4時間くらい掛けて8時過ぎには、会場の敦賀市総合運動公園体育館に到着。
ウォーミングアップもそこそこに開会式が始まり、あっという間に試合が開始しました。
次女は、東海北信越大会のデビュー戦。朝試合会場に着いた途端に、広い会場と雰囲気に飲まれて試合会場に降りるのも一苦労。半ベソをかきながら準備運動をしていました。試合に出場できるかな・・・と心配していましたが、開会式が終わる頃には機嫌も直り、何とか試合に臨みました。
型の部では、途中で型を1箇所間違えながらも、相手の子はもっとひどい状態となってしまい、何とか初戦突破。2回戦は、残念ながら相手の子が力強い演武をしてストレート負けでした。本人はよほど悔しかったのか、泣きながら帰ってきました。試合に負けて悔しがる気持ちを持ったのは一つ成長ですね。
組手の部でも、1回戦は突破したものの、2回戦で破れましたが、型の時以上にリラックスして大きい気合いも出ていました。全国大会に向けては、技一つ一つの力強さが最大の課題。
長男は、型の部で勝ち進み決勝進出。そして得意型の「観空大」を演武。力強さが少し足りなかったものの、見事第3位入賞。組手の部では2回戦をストレート勝ちしたものの、3回戦でスピードのある岐阜県の選手に敗れてしまいました。
全国大会に向けては、型の力強さを出すこと、組手では相手のプレッシャーに負けない勝てる技を身につけることが課題。
長女は、型の部で勝ち進み決勝の8人に残り、得意型の「慈陰」を演武。4~5位の惜しい点数でした。組手の部では残念ながら1回戦負け。
全国大会に向けては、型・組手ともスピードと切れを身につけることが課題。
そして私は、トーナメントの組合せがよく決勝へ進出。得意型の「五十四歩小」を演武。稽古不足ながら無難にまとめて、いよいよ最後のフィニッシュというところで、何とマットに足が突っかかりぐらついてしまいました。(T_T)
結果は第3位と0.1点差の第4位。私の演武を見ていた師範も、「あそこでぐらつかなかったら優勝だったな・・・」と後で言ってくれました。
スポーツや武道で「たられば」はつきものですが、今回は本当にそのことを実感しました。レベルは違うけど、オーストラリア戦の日本代表も、きっと「あの時あと数分耐えていれば・・・」と何度も思ったに違いありません。
でもマットに突っかかったのも足腰がもう限界状態だったため。やっぱり普段の稽古不足が原因だと思います。結局、負けるということは、それが現在の実力なんですね。
全国大会に向けては、やはり足腰を鍛えることが私の課題。稽古不足を補うには、走り込みやスクワットなどをやるしかないですね。全国大会まで約1ヶ月。やれる範囲で後悔のないように準備をしたいと思います。
帰りはバスの中で後輩達とビールを飲みながら、途中夕食を取って、5時間くらい掛けて清水へ到着。子供達も疲れたのか、風呂に入った後すぐに寝てしまいました。
全国大会まで1ヶ月。今年も親子型に出場予定なので、体調を整えて、良い準備をして望みたいと思います。
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全国大会では「たられば」にならないよう、稽古をしたい
と思います。
それにしても「たられば」から「ニラレバ」「レバニラ」
を連想するとは流石ですね。(笑)
たぶん「レバニラ」が正解じゃないでしょうか。
投稿: バルサ | 2006/07/03 12:57
そうですね。勝負は結果がでるまでは「わからない」ので緊張し、残念な結果がでると「たられば」の思いになりますね。次回は思い通りの結果になることを祈念しています。
ところで「たられば」を見ると、「ニラレバ」なのか「レバニラ」なのか?気になりました。乾杯!
投稿: ミナトクニセキ | 2006/07/02 00:36